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ふゎふゎホヨモッテリ

いろんな物を作っテリ

098 External League On Non Aether world ch.4

剣闘士の胸当て出ました!Minion大量に出して大理石の洞窟で放置しといたら出てました。
スライムの杖も石像トラップで出したし、あとはアンデッドマイナーをアッはい本編行きます

4.20時のパレイド

スーベニアとメイローヴェが明かりのもとに着くと、はたしてその村では何らかの騒動の真っ最中のようだった。
松明が過剰に焚かれ、辺りを明々と照らしだしているところを見るに、何か侵入者の類があったのか。それにしてはバケモノ、悪魔と剣呑すぎる言葉が聞こえてくる。
「小競り合いどころじゃなさそう」
メイローヴェが他人事のように言う。変異種が紛れ込んだか、井戸から魔物でも出てきたか……なににせよ、ここがこのショウルームの終着点ということもあるかも知れない。
などと気楽な考えが浮かんだその時、屋根より高くその「化け物」が舞い上がった。

それは4本の腕それぞれに神話級の武器を構え、銃弾や投石を巧みに弾き落としている。光を反射しない黒い長刀、金色にきらきら光る短剣、赤黒い不穏な反射を呈する斧槍、つや消しの深い緑色をした大鎌、それらが霞むほどの速度で振り回される様は、何かの写真で見た星雲にも似ていた。

全てを戦闘に特化させた戦闘狂、ティリスの颶風、『猫の夜明け』ハルキ。ジャーナルで見たが、あまり会いたくはないなあと思っていた冒険者だ。よりによってこんなところで。

腕っこきの冒険者が集まるノースティリスにおいて、カオスシェイプはそう珍しくもない。少なくとも、魔物に間違えられるようなことはないはずだ。しかし、下から松明に威圧的に武器を掲げるその異形は、なるほど悪魔そのものと言えた。
「……」
メイローヴェが無言で鎌を掲げる。あっこの人やる気だ。
先ほどより小さな魔法弾が形成され、スーベニアは何故か少しほっとする。

魔法弾が後頭部に突き刺さるとハルキは思ったより簡単に気絶し、どさりと地面に落ちた。
続いて走ってきた村人が倒れたハルキを見て、こちらを見て、叫んだ。
「化け物だーーーーーーーーーーーーーーーっ!?」
「は?」
「うわ、ちょっと、すいません!」
全部の顔の眉間に深い皺を寄せたメイローヴェを押しとどめ、スーベニアは村人達を宥めにかかる。

スーベニアが苦戦する後ろで、メイローヴェは右の頭が垂らした鼻血を拭った。
頭がズキズキと痛む。典型的なマナの反動……何故。
このショウルームに来た時から感じていた違和感が、彼女の中で形を成し始めていた。



【登場人物名鑑】
『猫の夜明け』ハルキ
カオスシェイプの戦士。再調達が可能な高性能武器を求めたら神話武器に辿りついたアホ。
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a film iP!2015年12月号(晋遊舎様)掲載
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