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ふゎふゎホヨモッテリ

いろんな物を作っテリ

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北杜夫の短編小説の一つに、「彼は新しい日記帳を抱きて泣く」というのがある。
北杜夫が受け持った痴呆患者が日記帳と鉛筆を欲しがるので与えてやると、
彼は「最初に書くのは、後から見て笑顔になれるようなことがいい」と色々なことを考える。
最後は「笑顔になれるようなこと」が不変でないことに気づき泣き叫ぶ彼と立ち尽くす北杜夫、
という展開だった気がするけれど、僕は最初からアレなことを書きます。
制作上の色々はそのうち気が向いたら書きます。

「Ib」という名作フリーゲームがあって、なんだか大人気だった時期があった。
人気があるものにはフォロワーが生まれるもので、「人体パズル」とか「魔女の家」とか「おとぎの白昼夢」とか色々なインスパイア的作品が生まれたように覚えている。
だいたいはこう、女の子がダークメルヘン的な不思議閉鎖空間に連れ込まれて、ホラーっていうほどガチじゃない怪奇現象に襲われながら真実に近づいていく(脱出する、ではないところがまたミソだと思う)というものだった。「黒猫のK」とかもその辺なのかな、分からんけど。

友人にこの話をしたところ、「RPGでホラー脱出アドベンチャーをやる」という発想のルーツはかの「青鬼」なんだとか。ヘーイメディアミックス息してるかーい
まぁ文化って優れたものにフォロワーが集ってできるものだし。

ところで「Ib」、作者がかなりしっかりしていらっしゃる方で、二次創作のガイドラインをかなりしっかり定めていらっしゃる。公式HPから読める。
その中に、「私が制作したIbのゲーム以外で、Ibのキャラやストーリーに関連するゲームを作る事」 は禁止というのがしっかり書いてある。これ、ゆめにっき派生(ゆめにっきっぽいドットとシステムでゆめにっきっぽい世界を探索する)が跋扈した影響だったらアレだなぁと思ったんだけども、最近「OFF」という海外産のフリーゲームが流行った時にもう海外では「OFF派生」と言われるゲーム群があった。
(海外事情知らないから、もしかしたらゆめにっき派生がそういう文化の基になったのかもしれないけど)

はー色々あるもんだなぁと思ったけど、これpixivとかで見かけるif絵とかif漫画の媒体が変わっただけだなぁとふと気づいた。まぁだから何ってわけではないけど、ゲームって知る限り個人製作アニメとかと並んで、アマチュアが個人でできる二次創作では一番手間がかかって密度が高い(?)媒体だよなぁ。ツクールとかウディタの参入で間口は広がったし難易度も下がったけど。

だからIbの派生ゲー作ってもいいじゃんよとか、ゲームに比べて絵や漫画は格下だとか、そういうことが言いたいわけじゃないです。
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